2015年12月22日

プレゼンスの存在意義・・・アキレス最後の戦い

アキレスラストスタンド
ACHILLES LAST STAND
10分22秒

プレゼンスのA面1曲目です。


プレゼンスの存在意義
プレゼンスとは「存在」という意味ですが、
そのプレゼンスの存在意義こそこの
「アキレス最後の戦い」です。

ハードロックバンド、というか
ギター中心のバンドの目標とすべき曲だと思います。

ツェッペリンのスタジオ録音としては
10分を超える曲は3曲しかありません。
そのうちの一曲がこの曲です。
(他は「死にかけて」と「ケラウズランブラ」)

大作というだけでなくツェッペリンのバンドにおける
曲の重要性としても特筆すべきナンバーです。

「アキレスラストスタンド」を無理やり直訳すると
「アキレウス最後の立ち姿」とでもなるでしょうか。

もう少し意訳して
「アキレウス最後の勇姿」がいいでしょう。

さて、この曲はギターの曲です。
もちろんバンドでの演奏ですが、主役はギターです。
ペイジの本領発揮といったところです。

10分の曲なのに息をもつかせぬ展開ですね。
これぞツェッペリンという曲ですね。
プレゼンスはこの曲のために存在します。
そしてプレゼンスこそがツェッペリンの存在証明です。

そういう意味で、この曲はツェッペリンにとって
重要な意味を持つといっていいでしょう。

ツェッペリンラストスタンド

ツェッペリンファンの中には
インスルージアウトドアが嫌いな人が
思った以上に大勢います。

その人たちにとってこの曲は
ツェッペリンラストスタンドです。

オープニングとエンディングに
エレクトリックギターのアルペジオがあります。
それに挟まれた残りの部分はずっとアップテンポです。

しかも途中でのリズム変化もなく
10分近くガンガン押しまくります。
ジョーンズとボーナムのリズムセクションは職人技です。

プラントのボーカルを含めて4人の演奏がどんどん迫ってきます。

これぞツェッペリンサウンドの醍醐味という風情です。

プレゼンスはペイジが一番気に入っていると
いわれているアルバムです。
「アキレス最後の戦い」を聴いているだけでわかる気がします。

アキレスはアトラスから?

歌詞は当然プラントですが、モロッコで見た
アトラス山脈の雄姿からのインスパイアだそうです。

そこに当時読んでいたウィリアム・ブレイクの
エッセンスが加わります。

アキレスにしたのは、交通事故後に車いすに乗っていたのが
影響しているとも言われています。
再び立てるようになるかどうかの不安から
アキレスを思い出したのでしょ。

様々な要素を加えて作り上げた大曲は、ほんとうに
ツェッペリンラストスタンドを意識していたのかもしれません。



もちろんほかのバンドにも人気のこの曲

大曲なので全曲フルでカバーしているバンドは
少ないとは思いますが、この曲はやっぱり人気があります。

特に、ドリームシアターがメドレーの中に入れているのは
とっても印象的でした。





posted by ケラウズランブラ at 21:50| Comment(0) | プレゼンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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